12月5日読了時間: 5分

スピリチュアル的終活のススメ1

　死後の世界のことは現代科学では証明されておらず、実在を証拠を持ってお見せすることができません。また死後の世界については、その世界に精通する能力者に頼り、教えてもらうしかありません。

　しかし残念なことに自称霊能者はたくさん存在します。なぜなら能力や目に見えない世界を同じ計りにかけて数値化したり比較することができないからです。また自称霊能者以外に、悪意のあるスピリットが憑依している霊能者も存在します。

　目に見えない世界の情報を知りたい場合は、誰から情報をもらうのかが大切です。なぜならスピリチュアルカウンセラー、霊能者は人それぞれに得意分野があるからです。スピリチュアルカウンセラー、霊能者自身についての情報を自分自身でしっかり調べてから観てもらいましょう。

　目に見えない世界の知識をあなたに教えること、導くことの出来る者をしっかり見極める為には「直感」も大切になると思います。また霊能者より伝えられることは、あくまで「情報や知識の一つ」として全てを鵜呑みにしない姿勢が大切です。

スピリチュアルカウンセラー泉　雪恵の自殺や安楽死へのスピリチュアル的見解

　スピリチュアルカウンセラー泉　雪恵の自殺や安楽死へのスピリチュアル的見解をお話しします。自殺や安楽死は、「本来の魂の旅立ち」とは正反対のものです。自殺はそれを行なった時空間に魂が囚われ、かつその場所の磁場にカルマ的なエネルギーが残ります。魂は自殺前と同じ意識状態から抜けることができません。死んだら楽にはなれないのです。

　また、自殺のカルマは非常に重く、子孫や血縁関係に負のカルマを背負わせることとなります。安楽死は自然法則に反することで、カルマ的には自殺と同じカルマに属します。多くの場合、自殺や安楽死を決断される方々の魂は、前世でも同じ状況にあり、今生ではそれを乗り越えることが魂の課題であることが多いようです。しかし今生で自殺や安楽死を選択すると、魂は課題やカルマを解消できません。そして、もう一度「生まれ直して」人生をやり直すこととなります。

　自殺をすると魂がどうなるのか知りたい方は、2021年に出版した「死後の旅路はあなたの生き方が決める」という著書をお読みください。その本の中の「自殺をしたら魂はどうなるのか？」という項で詳しく説明しております。

死後の旅路はあなたの生き方が決める

～死とは魂の覚醒と移行　

私たちは永遠のスピリット的冒険者～

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誰にでもやってくる魂の旅立ちとこの世での命の時間

　私たちのこの世での命の時間は有限です。誰の命の時間もいつまでも続きません。自分も他の人の命の時間も有限なのです。誰にも訪れる「死」を認め、魂の旅立ちへの恐れを手放すことは、命と時間の価値を知り、人生をより幸せに過ごす為に必要なことではないでしょうか？

　肉体の死についてスピリチュアルな側面から理解を深めることで、残りの人生を自分自身で選択し、より充足感と幸せを感じる人生、そして悔いのない人生を送ることができるでしょう。

　「またいつか」、「次でいいや」と思っていると、愛する人が自分より先に旅だったりすることがあります。また肉体と精神の老化でエネルギーを失い、動かなくなったりすることがあります。そうすると「あの時こうしてればよかった。」、「元気な内にもっと〇〇しておけば良かった。」と後悔が残るかもしれません。強い後悔の気持ちがあると、人は地縛霊となってしまいます。思いが強すぎて、魂がこの地上（空間磁場）に縛られてしまうのです。